1. トップページ
  2. 35歳限界説は本当か?

35歳限界説は本当か?

転職を希望する人に、まことしやかに囁かれている
「転職・35歳限界説」

果たしてこの説は本当なのか?
その場合、35歳以上の人はどう転職活動をすれば良いのか?

このページでは「限界」と噂されている35歳以上の転職対策について説明します。

35歳限界説の真実・・・

転職者の間では「35歳限界説」を信じている人が未だにいます。

これはその名の通り、「35歳を過ぎると転職・再就職をすることができなくなる
(著しく可能性が下がる)」という内容です。

では、この説は本当なのか?

結論・・・間違っています。

正確には、ここ数年間でこの限界説が覆されてきており、
むしろ35歳以上のキャリアを積んだ人を求める企業が多くなっているのです。

そもそも、この35歳限界説というのはいつから言われ始めた話なのかも定かでは
ありませんが、個人的にはバブル時代から就職氷河期あたりで生まれた説なのでは
ないかと考えています。

その後、2008年のリーマンショックを境にこの説が崩壊してきているのです。

それぞれのタイミングごとの転職市場の動向を解説すると

バブル期 バンバン採用をした時代。年功序列の全盛期で転職者も少なかった。
転職することに対する偏見も強かった時代。
就職氷河期 新卒採用を縮小。企業のリストラも一気に増え、
人を新たに雇う余裕がなかった時代。35歳限界説の全盛期。
再・新卒ブーム期 団塊の世代が会社を去り、新卒社員を大量に採用した時期。
中途者よりも若い人材を!という傾向が強かったが、
転職することへの社会的な評価が見直されはじめた。
(キャリアアップという考え方が徐々に生まれてきた)
リーマンショック期 リーマンショックのあおりを受けて大きく採用は縮小。
一方で1人でも成果を発揮できるようなキャリア・実績のある中途採用者の
採用に関心が高まる。
現在 転職・採用数がリーマンショック前まで回復。同時に新たな事業領域の
拡大や、アジア圏を中心とした海外でのビジネス展開などを見込み、
ピンポイントで即戦力となる人材(=キャリア・実績のある人材)を採用する
傾向が強まっている。

このような社会的な変化から、35歳限界説というのは崩壊したと言えるのです。

実際に以下のような情報が出てきています。

  • インテリジェンスの調査では転職成功者の占める35歳以上の割合が
    ここ5年間で一気に2倍に上昇。一方で29歳以下は低迷。
  • 転職者の平均年齢は男性で31.9歳まで上昇。
  • 三菱商事では2011年からキャリア(中途)採用を本格的に開始。
  • 日本IBMでも35歳以上の人材を積極的に採用。
  • 経済産業省も40・50代の人が転職できるように人材紹介会社などへの支援をスタート。

(参考:AERA 2014年2月10日号より抜粋)

これらの情報を踏まえても、35歳限界説というのは崩壊しており、
むしろ、35歳以上を含めた30代は転職しやすいと言えるようになっているのです。

しかし!35歳限界説が崩壊したからといっても注意しなければいけないことがあります。

こんな人は転職をしない方が良い!

35歳でも転職ができる!
といっても転職に成功するわけではありません。

私の経験から、以下のような人は転職しないほうが良いです。

  • 安易な気持ちで転職を考えている人
  • 年収やポジションを下げたくない人
  • 新たな環境に溶け込むことに努力ができない人

それぞれをもう少し詳しく説明します。

安易な気持ちで転職を考えている人

転職する動機が
「なんとなく仕事内容を変えたい」
「新しい環境で仕事をしてみたい」
「環境が変われば、自分も成長できる気がする」

ということであれば、転職はしない方が良いです。

そのような安易な気持ちでは転職を成功させることはできず、
むしろ、希望条件よりもはるかに低レベルの会社しか行くことができなくなります。

転職しやすくはなっていますが、決して簡単なことではないのです。
くれぐれも勘違いをしないようにしてください。

年収やポジションを下げたくない人

転職をすることで仕事内容が変わったり、働く地域・環境が変わると
年収やポジションが下がることがあります。

これを受け入れられない人は、転職をするべきではありません。

もちろん、年収やポジションを下げないように転職活動をするかとは思いますが、
入社する会社によっては年収が3/2になる、年下の上司に従う可能性があることを
肝に銘じておいてください。

もし、その条件が受け入れられないのであれば、
転職をするという判断はしない方が良いでしょう。

新たな環境に溶け込むことに努力ができない人

35歳以上の方が転職する場合、新たな職場環境に溶け込めるかが大きなカギとなります。

ここでの溶け込むというのは、ただ単にコミュニケーションの
問題だけではありません。

35歳以上で入社してきた人を、これまで働いていた人は
「どれだけの実力があるのか?」とお手並み拝見といった
雰囲気で観察する人は多い
ようです。

実際にあなたも転職者に対して、
そのような視点で見たことがあるのではないでしょうか?

転職者は社内の人とのコミュニケーションを取りつつ、
仕事に対して確実に結果を出していかなければ、うまく溶け込むことは
できないと考えておいてください。

周りからのプレッシャーに耐え、
ゼロから人間関係の構築し、成果を発揮する。

これに挑戦しようと思えない人は転職後に辛い思いをする可能性もあるため、
転職はしない方が良いのです。

以上が35歳以上で転職をしない方が良い人の代表例です。

これらの当てはまる人は、転職を安易な気持ちでしようと考えずに、
真剣に今後の人生を考えて決断するようにしてください。

注意!35歳は求人情報が大量にあるわけではない!

もう1つ、35歳の転職活動で気を付けなければいけないことがあります。

それが求人情報は多くない!ということ。

35歳を迎え入れてくれる企業は増えてきていますが、
それでも20代を募集している求人と比較すると明らかに少ないのです。

さらに希望条件に合致した求人となると
その数はさらに少なくなります。

そのため、35歳以上で転職をする場合には、
求人情報を漏れなくキャッチすることが重要となります。

転職エージェント・転職サイトは欠かすことなく使い、
新聞などに掲載されている求人にも目を通すようにしてください。

→参考記事:30代の転職者が120%使うべき転職エージェント・サイト

ただし、ハローワークやフリーペーパーなどに掲載されている
情報は求人の質は高くないので、スルーしてもOK。

それらで情報収集をするようであれば、
1回でも多く転職エージェントに連絡を取る方が良いです。

求人情報を集めることにできない人が
35歳以上の転職を制するといっても過言ではありません!

覚えておいてください。

まとめ(35歳限界説は崩壊したが、甘く考えてはいけない!)

最後にこのページで解説した内容をおさらいしたいと思います。

  • 35歳限界説は既に崩壊している
  • ここ数年間で35歳以上のキャリアを積み重ねた人の評価が急上昇中
  • ただし!甘い気持ちで転職活動をするのは禁止!失敗します。
  • 求人情報集めに集中して取り組むことが重要
  • 希望条件に合致した求人情報を手に入れられるかが勝負のカギ

35歳以上だからといって、転職することを恐れなくても大丈夫です。
時代は30代の人に追い風が吹いています。

しかし、だからといって甘く考えるのは危険。

しっかりと転職のための軸を定め、妥協せずに求人情報を集めなければ
誰であったも転職活動に失敗してしまう
のです。

自信を持ちつつ、真剣に転職活動に取り組んでください。

使うべきサービスはこれだ!

転職を成功させる6ステップ

転職エージェントについて

転職の基礎知識

職種別の転職対策

書類選考対策

面接対策

サイト運営について